消費貸借とはどういう意味か?

 

国語辞典によると、

消費=使って無くすること   貸借=貸すことと借りること

とありました。ということは、「消費貸借とは借りたものを使って無くすること」、ということになるのでしょうか。

 

一番よく耳にするのは、「金銭消費貸借」だと思いますので例にとってみますと、上記から「借りた金銭を使って無くすること」、となります。

 

返さなくてもいいんでしょうか?

 

消費貸借では、借りた金品そのものは使ってしまうことを前提としていて、返すときには借りた金品と同等のものを返却するということから「消費」という文言が使用されているとのことです。

たとえば、金銭を借りた場合、借りた紙幣や硬貨そのものを返却することはなく、同じ金額(金利手数料は別途)を返せばよいということです。

金銭以外でも、米やしょうゆでも同じ考えです。ですから、土地消費貸借契約というものは常識的にはありえないということになります。

 

使用貸借と賃貸借

使用貸借と賃貸借の違いをひと言でいえば、賃料・使用料などを取るか取らないかの違いとなります。

 

使用貸借は、名目の如何をとわず、貸す対価として金品を受け取らない無償で貸し借りをおこなう契約です。

一方、賃貸借では逆に、貸す対価の支払いを受ける有償の貸し借りをおこなう契約をいいます。

 

金銭使用貸借契約があれば是非利用したいです。

 

 

暮れだというのにしょうもない記事で失礼しました。みなさまが良いお年を迎えられますように

平成28年12月30日