行政書士の矜持

正直、「まだこんな輩がいたのか」という残念な気持ちです。

 

 

われわれ士業の世界では隣接士業、たとえば、司法書士、弁護士、税理士、弁理士、社会保険労務士などがお互いを攻撃しあっています。もちろん、行政書士もです。

国民の権利を護るためとか大仰なことを言ってはいますが、本音のところでは自分たちの職域を荒らされたくない、つまり、仕事をとられたくないというだけのことです。それならそう言えばいいものを、と思うわけですが...

 

これが隣接士業同士ならまだ笑えるわかるのですが、同じ行政書士同士で、しかも、新人相手にやっている自称「××専門のベテラン行政書士」がいるんです。

 

行政書士にはそれぞれ登録番号が付されているのですが、その番号をみればいつ登録したのかがわかるようになっています。自称「××専門のベテラン行政書士」は、仕事を依頼して良い行政書士とそうではない行政書士を見分ける方法として、この登録番号を見て、「登録年度の新しい行政書士」=「仕事ができない」=「依頼してはいけない行政書士」という説明をしています。

 

どんな仕事でも、そして、誰であっても最初は新人に決まっています。それを乗り越えて一人前になるのです。「先輩であるなら後輩を引き立てろ、とまでは言わないにしても、少なくともこんな足の引っ張り方してどうするねん!アホか!なっさけない。」とおもうわけであります。

 

件の行政書士は、××業務だけで年間何百件もの案件をかかえて大変忙しいのだそうです。だったら、新人にかまうなって!

 

わたしもなんとか開業から6年目を迎えることができましたが、まだまだだとおもっています。←残念ながら謙遜ではありません。

開業したばかりの頃は、この先やっていけるのかどうか不安でいっぱいでした。もちろん独立すれば経営者同士ですから先輩も後輩もないことはいうまでもありません。食うか食われるかです。

ですが、それとこれとは話がちがう、のかどうかはわかりません。←どっちやねん!

 

ただ、わたしが依頼者の立場だとすれば、自称「××専門のベテラン行政書士」のように他人を揶揄してまでも仕事にあり付こうとするようなあさましい輩には依頼したいとはおもいません。

 

 

うまくいっているうちはいいんでしょうが、トラブルにでもなれば依頼者に責任転嫁してきそうですからね。人間として信頼できないのは仕事ができないよりたちが悪いですから。それに新人は一生懸命取り組むことでハンディを克服すればいいんです。

 

じゃー一番いいのは、一生懸命取り組んでくれるベテランじゃん、という突っ込みは無しでお願いします。

 

 

ホンマ腹立つわー