笑う相続人

 

『笑う相続人』ということばを聞いた事があるでしょうか? かなり以前に『笑うセールスマン』というアニメがありましたが、まったく関係はありません。

 

2時間ドラマなどでよくあるような、ある日突然降って湧いたように莫大な遺産が転がり込んできた、みたいなはなしのことです。

 

「降って湧いた」ということは、身近にいる親族が亡くなったということではなく、遠縁、近くても甥・姪が遺産を相続するような場合を言い表しています。

もちろん、遠縁でも親しくしていた方が亡くなれば、非常に悲しまれることになるのでしょうが、普通は親兄弟が亡くなった場合に比べてショックは少ないことの方が多いと考えられることから、『笑う』という表現がされているだけのことです。

 

実務では、離婚暦の多い方が被相続人となられた場合に「隠し子」の問題として結構あることのようです。もめなければ良いのですが、存在自体が知らされていなかったりした場合には、他の相続人とのあいだにいざこざが起こることも十分考えられますので、お心あたりのある方は、是非、遺言書等の相続対策を!